遺言の証人や立会人に未成年者や被保佐人はなれるのか

証人とは、遺言が真意のものであることを証明する義務のある人のことをいいます。立会人は、遺言の作成に立ち会うひとです。そして遺言を作ったことを証明することのできる者のことです。
未成年者の場合は、どちらもなることは出来ません。理由は、遺言に影響を与える可能性があるためになり得ないと判断をされるからです。被保佐人も基本的には不可です。しかし、可能な場合もあります。
被保佐人は、精神の障害によって判断の能力が低下している状態であり、家裁の保佐開始の審判がされた者のことをいいます。成年後見制度によって取り入れられました。重要な行為の際には保佐人の同意を要します。申し立てを行うことによって、特定の法律的な行為ができる代理権を、保佐人に与えることができます。
ノーマライゼーションの理念のもと、当然証人にはなれないと定められたのです。しかしながら、公正証書遺言や秘密証書遺言については特別な制定があります。公証人が、証人としての判断能力を持っているかを診断することが可能です。公証人が不可の判断を下せば、その人を証人として手続きしないようにします。
しかし、信頼の出来る友人などに任せた方が安心です。また、司法書士や弁護士も適任です。

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